こんにちは!
親子関係コーディネーター 松生典子です。
ブログを訪ねてくださってありがとうございます。
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突然ですが・・・
・素直に言うことを聞かなくて反抗的
・やる気がなくてチャレンジしようとしない
・すぐにあきらめる
・何に対しても文句を言う
・なかなか成績が上がらない
わが子のこのような状態にお悩みのお母さん、
これらの共通点って何だと思いますか?
シンキングタイム、終了~^_^
冒頭の諸々はどれも、「行動できない」「動けない」状態と言えます。
具体的な行動ができないレベルから、
一定の”状態”から抜け出せないという意味での動けないレベルまで様々ですが、
とにかく「動けない」状態。。。
この「動けない」ということを視点にしてみると、
凸凹ちゃんのいろんな困りごとに共通していて、腑に落ちることがあります。
息子がこのような状態が顕著だったころは、
子ども自身の問題であるのに、なんだか私のあせりのような気持ちが大きくなって、
ガミガミも比例して大きくなっていきました。
成長・発達がお仕事の子どもが「動けない」のは、心配ですよね。
でも、ガミガミママの場合、そのガミガミが、
子どもを「動けない」状態にしてしまっている可能性があります。
発達ちゃんの場合ですと、一番怖い二次障害へとベクトルが向かっていますので、
今すぐに軌道修正したほうが良いです。
「自己効力感」を作るもの
「動けない」というのには、それにつながるなにか根本の原因がありそうです。
もちろん様々な要因は考えられますが、
1つ、「”自己効力感”のない子ども」の特徴、と言い換えられるように思います。
”自己効力感”について詳しくは別記事に書きますが、
自分の行動の効果を信じて、「自分にできそう」と思える力です。
これは、「自信」をつくる一要素になります。
この”自己効力感”があれば、行動ができるんですね。
・素直に言うことを聞ける
・やる気があり、挑戦できる
・すぐにはあきらめない
・文句が少ない
・成績があがる
というふうに。全部、最初にあげた項目の反対です。
冒頭のような困りごとがあるのなら、
子どもに”自己効力感”をためてあげることが大切、
ではないでしょうか。
そんな”自己効力感”を子どもにストックする方法とは・・・?
それが今回のお題、『肯定』です!
「肯定、肯定ってよく言われるけど、実際にはどうすればいいの?」
「褒めるのとは違うの?」
なんて声も聞こえてきそうです。
つぎの項目で、『肯定』の種類を、たくさんご紹介いたします(^^)
お母さんがテクニックを知って、意図的に上手に使うことは、
私が育てにくい子どもの育児で本当に”必要”だと感じたことです。
「子育てにテクニックなんて・・・」と感じてしまうお母さんの気持ちもとてもわかります。
もとは私がそうでしたから。。。
でもよく考えると、より良い子どもとの関わり方・脳を発達させる方法を、
あなたはお母さんになった瞬間に魔法のように身につけたのでしょうか?
おそらくそうではないですよね。なにもナシで、というか、自分が体験してきた子育てをしてるんですね。
けれど、それが通用しない場合があります。
とくに凸凹ちゃんの子育てでは、生まれて間もなくから始まる壁だろうと思います。
この壁を乗り越えて、未来を前向きにするためにテクニックが必要で、
それで圧倒的に結果も出せるようになります。
そして、そんな方法を知るチャンスを得られるのは、私のように子育てにとても悩んだお母さんたちなんです!
しかも、やること自体は難しいことではないんです。ただ腑に落として実践できないだけですよね。
わたしは『ガミガミママ卒業プロジェクト』で、この”腑に落とす”ことをお手伝いできたらな、と思っています(*^_^*)
『肯定』テクニック10選
では、気になる『肯定』のテクニック、公開です!
あなたができるところだけで構わないので、取り入れてみて下さいね。
1.褒める
2.励ます
3.感謝する
4.興味や関心を示す
5.気づいていると知らせる
6.喜ぶ・驚く
7.スキンシップ
8.ジェスチャー
9.次の活動に誘う
10.同意する
こうして書き出してみると、なんとなくやることが整理されませんか?
そして、できるかどうかは別として、簡単な行動ばかりだと思いませんか?
これらの『肯定』テクニック、今後の記事でそれぞれをお話していきますね。
お楽しみに!
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最後までお読みくださり、ありがとうございます(^o^)
お子さんとお母さん、
そしてご家族の未来を変える力を、
一緒に育んでいきましょう!