こんにちは!

親子関係コーディネーター 松生典子(まつお のりこ)です。

ブログを訪ねてくださってありがとうございます。

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8月ですね~。暑いですね~。
家族で大きな公園に行ってきたのですが、駐車場も半分閉鎖され、「今夏休み中ですよね!?」と突っ込みたくなるほどの人気(ひとけ)の無さでした。
大木がたくさん生えている森の公園だったので、日陰がたくさんあって、人も少なくて快適でした!
外遊び、特にパワー系の発達ちゃんにはとてもとても重要で必要なのですが、熱中症等には十分、お気をつけ下さいね(#^.^#)

夏の太陽とひまわり

学校の無い今だからこそ、できること

学校のない長期休暇を使って、どうしてもやりたいこと、2つのテーマに絞りました。
このテーマに沿って8月中はお届けしていきますのでお楽しみに!

ワーママさんは、
「子どもは夏休みでも仕事はあるんだし、毎日のお弁当作りで普段より大変だー」
と、思っていますよね。わかります、私もそうですから。。。
主婦ママさんだって、「朝から晩まで子どもが家にいる夏休みはイライラして恐怖だよ~」
と、長期休暇恐怖症かもしれないですね。
でも、”学校じゃない”だけで、日々のノルマや緊張感みたいなのがゆるんで、普段のガミガミ基準が、自然と少しランクダウンしていません?

めっちゃチャンスです!!

すぐに『ガミガミ ⇔ 口応え』の関係に陥ってしまうあなたとお子さんの関係の修復と、
ガミガミ言われて自分に期待できないでいるお子さんが、しっかりと自分を感じるために、この夏休みを使いませんか?

・親子の信頼関係
・お子さんの「自分に期待するチカラ」

これを、夏休みの2大テーマにします。
この2つをクリアすれば、ステップアップした2学期を迎えられますよ!

発達ちゃんの「生きやすさ」を考えて

なぜこの2つなのかと言いますと、

発達ちゃんの「生きやすさ」を突き詰めていくと、どうしても外部環境と(自己の)内部環境のどちらもが両輪となって整わないと、幸せな人生に繋がりにくいと思うからです。

どんなに才能豊かな発達ちゃんでも、どんなにユニークな視点で物事を考えている凸凹ちゃんでも、周囲との摩擦が大きくなってしまって、例えばいじめにあったり友達が離れていったりガミガミ言われっぱなしだったりすると、せっかくの才能や視点を活かした豊かで幸せな人生になるでしょうか?

人は”関係性”で生きる生き物と言われています。外部からの影響に反応・応答しながら、自分を作っていくんですね。人として豊かな人生を送るために、コミュニケーションがニガテな発達ちゃんが、いかに自分を作っていくか。の大切さを、声を大にして言いたい!

そのために、発達ちゃんがリラックスできる外部環境を整えること、発達ちゃんが自分を感じ、自分に期待し、自信を持って周囲と触れ合うことを楽しめるように、この夏は応援しようと思っています!

お子さんにとって、ママが外部環境です

ママは、小さな子どもにとっての最大の外部環境です

そんな最大の外部環境であるママからのガミガミ。学期中だとどうしても年齢相応の基準でお子さんの行動を見てしまいがちですよね。部分的に成長がゆっくりな発達ちゃんは、年齢相応やそれ以上の部分もありますが、そこに追いついていない発達の部分もありますので、できている部分を基準にすべてを見られてしまうと、とても生きにくい環境となってしまいます。

例えばおもらししたからと言って、おむつの赤ちゃんにガミガミ言うお母さん、いませんよね?そうじゃなくて、おもらしをしたらおむつを替え(手助けをし)、おもらししなかったら褒めてあげますよね?
今のガミガミが、発達ちゃんの凹の部分に、おもらしのガミガミを言っているようなものだと認識しましょうね。
凹は手助け、できたら褒める!、です。

自然とガミガミ基準が下がる休暇中、本当にチャンスじゃないですか!

まずはお子さんから見たあなたの立ち位置を意識をしてみましょう。

ガミガミ言っているときって、お子さんからは、あなたがどう見えていると思いますか?
きっと目の前に立ちはだかっている状態ですよね?
”はだかって”はいけないの、すぐおわかりだと思います。成長や自立とは真逆ですもんね。

ガミガミ言うのはそれだけよく見ている証拠でもあるのですが、凹の部分を見ているからこその結果でもありますよね。凹を凝視するのではなくて、子どもの視界に入らず自分でさせて、その中から「できたこと」「事実」、つまり、凸の部分を認めるようにしていきましょうね!
これだけでお子さんの環境がガラリと変わり、すごくひらけたように感じますね(^o^)
「できたこと」「事実」をそのまま肯定するのは、『発達科学コミュニケーション』のテクニックの1つです(^^)

立ちはだからないママになら、”外部環境(=ママ)への反応”として、お子さんはだんだんと反抗や口応えを減らしていきますよー。
夏休み中、この視点を意識した記事を書いていきますね。

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次回は、子どもの内部環境を整える視点を綴ろうと思います。
「褒め」ばかりではないこともお話いたします。

最後までお読みくださり、ありがとうございます(^o^)

お子さんとお母さん、
そしてご家族の未来を変える力を、
一緒に育んでいきましょう!