こんにちは!

親子関係コーディネーター 松生典子です。

ブログを訪ねてくださってありがとうございます。

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今日は、発達凸凹のママさんたちにはご存じの方も多いと思われます、タッチライフのおーこさんをはじめとした、発達凸凹のお子さんをお持ちのママさんたちとランチをしてきました(^o^)丿

丸の内のスペインバルでくつろぎながら、近所のママ友とは一味も二味もちがう、井戸端会議に終わらない深いおしゃべりで、癒し効果バツグンです♡
凸凹育てにおける考え方や行動を身につけ、傾聴にも長けていらっしゃる仲間との集まりに参加することは、自分自身を高めたり、新たな気づきを得られたりして、さらに前進する大事な機会になりますね。

ランチ

さて、この集まりの中で、ママたち全員に、発達グレーゾーンに対してしっかりと向き合うきっかけになる、外部からの一言があったことが分かりました。
今日は、「もしかして、自分の子どもは、発達に凸凹があるのかも・・・?」と薄々感じておられるけれども、そのまま何となく過ぎてしまっているお母さんに対して、どんなふうに、ママたちがグレーゾーンの特性について向き合うようになったのかを、私の経験を交えてお話してみたいと思います。

本などではなかなか得られない情報ですね(*^_^*)

「なんだか育てにくいなあ・・・。みんなそうなの?」とうっすら感じている幼少期

息子は、赤ちゃんのころから今でも素晴らしく元気に溢れています。いつもエネルギー全開です(^o^)!
私は、自分自信が田舎で走り回ってたくましく育ちましたので、男の子のやんちゃ・元気は大歓迎でした。

いつも走り回っていて、私も一緒に走り回り、エンドレスの筋肉痛になっていましたけれども(今も!?)楽しかったですし、人一倍好奇心が強いのも、「男の子ならそういうものなんだろうな」と思って疑いませんでした。

水しぶきの中を走る男の子

ただ時々、嫌なことは絶対にしなくて、1時間でも2時間でもこう着状態になったり、自分がこうと思ったら周囲に関係なく押し通したりすることもあり、そういう時の扱いにくさのようなものは2歳半ごろからうっすらと感じていました。
でも、いつもというわけではないですし、本人にはそうする理由もあったので、心に引っかかりながらも、あまり見ないようにして過ごしていたのですね。

気になることが増えてくると、自分で調べ始める

そういった、ママの「なんとなく」感じる直感や、一抹の不安といった感覚は、おそらく正解です。
そして、気になるさまざまな事例が重なってくると、ママが一人で調べ始める時期に突入します。

でもこの時期って、山のような情報の中から、自分に都合の良い情報を見つけたがる時期でもあったなと、振り返ってみて思います。
不安を取り除くために、不安の正体よりも、不安ではなくなる材料を探しているかんじでしょうか。
グレーゾーンですと、気がかりなことが、ふつうの子どもでも起こり得ることばかりだからです。

たとえば、息子は2歳台にはよく電車のおもちゃや、果物などを一列に並べて遊んでいました。
また、仰向けに寝転がって、ミニカーのタイヤを回して見るのも好きでした。
ミニカーを並べる男の子
これらは、発達が気になる子どもの特徴として有名ですが、一方で、ふつうに小さい男の子が好きでよくやっている遊びとしても、話題としてあるのですよね。
実際、気になっていたこれらの行動もそのうちなくなりましたし、凸凹が無い子どもでも、一過性に終わる遊びです。
ですので、こういったことだけでは判断つきかねるのです。
そしてやっぱり、今までどおりに過ごしてしまうのですよね。

周囲からの一言

発達凸凹は、社会と関わりを持つ中で、本人や周囲の人に困り感が出てくることで問題となります。
逆に言えば、本人も周囲も大きく困らなければ問題になりません。発達凸凹の諸問題は、自分⇔他人、自分⇔自分という関係性の中で語られるところが特徴的です。

ですので、ママが敏感に育てにくいわが子の発達について気になり始めても、周囲との関わりがまだ希薄なうちは、ママも自分が神経質すぎるのかな、なんて思いながら、必死に子育てしています。

そのうちに、子どもの周辺の人からママにスイッチを入れてくれる人が現れるんですね。
検診の保健士の方からの指摘ということもありますが、もっと身近な人からの一言、ということも多いです。
ママの姉妹からの指摘、などという例ですね。
「やっぱり、ちょっとちがう気がする。」というふうに外部から言われると、ママはそれまで薄々気にしていたことなので、一気にチャンネルが合うというか、背中を押されたように、これまでとは意識が変わります。

私の場合は、保育園の年長さんの夏に、コミュニケーションの問題を指摘されて先生とお話をしていた時のことでした。
面談中、私が「やんちゃな部分がたくさんあって・・・」のようなことを言ったとき、先生は「やんちゃではすまないんです。」とおっしゃり、「やんちゃですまない」の言葉に、体に電気が流れたような感覚になりました。
ここから、積極的に動き始めるようになりました。

今モヤモヤしているママへ

「育児ってこんなに大変なの?」とか「もしかして発達に凸凹があるかも?」など頭の片隅で思いながらも対応を変えることなく来てしまっているママへ。
ママのスイッチを入れてくれる人が、遅かれ早かれ、現れるかもしれません。でも、ママがいま感じておられることはおそらく正解なんです。それならば、すぐにでも子どもに良い対応をすべきと私は思います。
対応について、このブログで発信しています^_^

ランチ会

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最後までお読みくださり、ありがとうございます(^o^)

お子さんとお母さん、
そしてご家族の未来を変える力を、
一緒に育んでいきましょう!